作業は安全に



私が木工を始めるきっかけとなったのは、電動丸ノコの存在でした。
力と汗を出さずに、また治具を使うと簡単にまっすぐに木材を切断できる。それはそれは便利な工具です。
でも、キックバックという怪我に直結するようなことも起こることを後から知りました。

トリマーも飾り面取りや板矧ぎに便利に使ってますが、刃が高速回転しているので、事故が起きたときは大怪我に直結します。

楽しい木工をやっていて怪我をしないよう、使わない工具のコンセントは必ず抜くようにしています。
また、使っている工具でも作業が一段落したときはこまめに抜くようにしています。
面倒ですが、思わぬときに電動工具が動作して、事故の元になるよりはいいかなと思ってます。

特にトリマーのビットを交換するときは、直接刃に触るので、指差し呼称とまでは行きませんが、何度もコンセントが外れていることを確認してから行っています。

また、適切な治具を使い、電動工具に無理な力がかからないような工夫も大切です。

皆さんも、楽しい木工をながーーく続けられるように、安全には十分お気をつけ下さい。