2005年06月27日

ひだおさんの3mmブレード用に硬材でガイドブロックを作ります。ブレードの幅が狭く、ブレードの後ろをうまく挟めないので、硬材でブレードごと挟んで支持してしまいます。
「The Bandsaw Book」では桜やメープルなどのハードウッドで作ると書いてありました。のほほんさんはチークを使っているそうです。油分の多い材で作るのがいい様です。とりあえずは手持ちのタモで作ってみました。

フェンスを使ってタモの厚さを決めます。
どんどん切り出せます。プッシュバーは端材で。

先日購入したタモを初めて切ってみましたが、香りも違うし、切り口のつやつや感も針葉樹とは違いますね。本格的な「作品」を早く作ってみたくなりました。
もともと付いていたガイドブロックと、タモで作ったもの。一度に上下で4個使うので、数十個作ってしまいました。フェンスで切り出すのは楽しい!
通常は刃から紙1枚ぐらい離す様にガイドブロックを調整するのですが、新しいガイドブロックは木なので、刃に付けてもだいじょうぶ。少しきつくてもホイールを手で回せばスムーズに回る様になります。
横から見たところ。
3mmのブレードの練習用として、子供の学校のバザーに出す「牛さんの鍋敷き」を切ってみました。Rが小さいところでも焼けもなくらくらく切れました。
「The Bandsaw Book」では3mmのブレードでは3mmR、6mmのブレードでは9.5mmRの曲線が切れると書いてあります。今回切ってみて、もっときついRでも切れました。ブレードの切れ味も関係するのかもしれません。ひだおさんのブレードは切れ味抜群です!
「牛さん」と抜け殻。
パズルなどのよっぽどきついRでなければ、バンドソーで切り出せそうです。
厚さ40mm以上ありましたが、直角もきっちりと出てるし、カーブの具合も自然でガタガタがなく、大変きれいに切れました。
バンドソーはこれからどんどん活躍しそう!