2005年03月31日

食事の時に使っている子供用椅子の座面が小さくなってしまったので、座面を張り替えます。子供がもう少し大きくなったら新しい椅子を作ろうと思ってます。今回は手抜きということで・・・
現在は写真のように小学校の椅子のような座面ですが、今度は一枚板の座面にしようと思います。
大きさは300mm×300mmから350mm×310にします。
板矧ぎするので、荒木取りしたら木端をトリマーで削ります。作ったばかりのパターンビット用の直線切り治具を使ってみました。切り口もぴったりと合って、いい感じです(^_^)v
長さが350mmと短く、椅子の枠で受ける形になるので、矧ぎの強度は必要ないでしょう。イモ矧ぎにしました(ビスケットを使うのが面倒だったわけではないのですよ!)。その代わりたっぷりのボンドで接着しました。
角を丸めます。丸ノコで45度に切り、金ノコで丸めます。ドレッサーとサンドペーパーで仕上げます。
後部を四角く切り欠きます。墨付けしたらジグソーで墨線のほんの少し内側を慎重に切って行きます。切った後は金ノコとドレッサーで仕上げ。
塗装します。今回はすぐに使いたかったので、たまたまあったシェラックを塗りました。去年溶かしたシェラックですが、何の問題もなく使えました。
せっかくの一枚板の座面なので、裏からネジ止めすることに。ネジ止め用の当て板を作ります。45度に切った板を4枚作ります。
椅子の枠に止める為の下穴を開けます。垂直穴開け治具で。
当て板を椅子の枠にネジ止めします。上に飛び出ないように端材をあてて止めます。場所が決まったらクランプで固定してからネジ止めすると完璧です。
座板を位置決めしたらクランプで固定して裏からネジ止めします。
張替え終了。座板とフレームの色目が違うのはデザインの一部ということで・・・