chokusen201.jpg(33921 byte)2020年6月27日

アルミのLアングルで作った丸ノコ直線切り治具が微妙に直線が出ていない事が判明。10年以上も使ってかなり年期も入っていたので、思い切って作り直す事にしました。

新しい直線切り治具のガイドはアルミ製のTスロットトラックを使いました。
ボール盤テーブルを作ろうと以前に購入したもの。直線が出ていて強度もあるので、丁度良さそうです。
chokusen202.jpg(56367 byte)6mmのシナベニヤにビス止めして丸ノコでワンカットして完成。

長さが1200mmあるので、普段使いにはちょっと長すぎました。1000mmの治具も作る事にしました。
chokusen203.jpg(54142 byte)12mm厚のベニヤを50mm幅ぐらいにカットしてガイドにします。
chokusen204.jpg(50071 byte)ガイドのヘリを45度の角面ビットでほんの少し面取りします。
chokusen205.jpg(56573 byte)6mmのシナベニヤにビス止めして丸ノコでワンカットして完成。
chokusen206.jpg(43133 byte)ヘリを面取りしたので、切りくずで丸ノコが進みにくくなる事はないと思います。
chokusen207.jpg(43399 byte)1200mmと1000mmの2本完成。
chokusen208.jpg(53605 byte)ついでにもう一本作ります。2000mmのアルミの角棒でサブロク版用の直線切り治具を作ります。

先ずはシナベニヤでスペーサーを作ります。端材を今作った直線切り治具に両面テープで貼り付け。
chokusen209.jpg(28428 byte)ワンカットします。
これでスペーサーの完成。
chokusen210.jpg(26624 byte)スペーサーの使い方です。
切断する部分に墨線を引きます。
chokusen211.jpg(23923 byte)墨線に合わせてスペーサーを置きます。
chokusen212.jpg(39365 byte)2.0×20×40mmのアルミ角棒。
chokusen213.jpg(46532 byte)これをスペーサーに合わせて置き、両面テープで貼り付けます。
chokusen214.jpg(78020 byte)丸ノコでカットすれば墨線に沿って狂い無くカットできます。
chokusen215.jpg(78020 byte)1800mmのベニヤもうまくカット出来ました。