choumizo01.jpg(53424 byte)2017年9月9日

丁番を取付ける時、深さ2〜3mmぐらいの溝を掘り、そこにはめ込む必要があります。
この溝を簡単に掘れるように簡単な治具を作りました。

端材を写真の様にT字型に固定。スコヤを使い、矩はピタリと出しました。
18mmのストレートビットで深さ3mmぐらいでワンカットすれば治具は完成。
choumizo02.jpg(46071 byte)溝を掘ってみますね。
肩口をきれいに削れるように墨線をカッターでワンカット。
choumizo03.jpg(50623 byte)扉を作業台に立てて固定。
choumizo04.jpg(49119 byte)18mmのストレートビットで削ります。
最近は長さ6mmぐらいのパターンビットをよく使います。軽くてよく切れるので使いやすいです。
choumizo05.jpg(42872 byte)左の墨線に治具を合わせてワンカット。深さは丁番に合わせますが、今回は3mmぐらい。
choumizo06.jpg(41180 byte)次は右の墨線に治具を合わせてワンカット。
choumizo07.jpg(39143 byte)最後に残った所を削ります。
choumizo08.jpg(38889 byte)きれいに削れました。
choumizo09.jpg(44476 byte)治具を向こうまで削りました。
作業の後半に気付いたのですが、溝を掘る時はトリマーを手前に戻さずに向こうまで押し切ったほうがきれいに削れました。次回からはこのやり方でやりますね。
choumizo10.jpg(34854 byte)蝶番取付け。
この様に直角に固定して位置決めするとちょうどいい位置に取付けられます。
choumizo11.jpg(31863 byte)丁番下穴ドリルで下穴開け。
choumizo12.jpg(32638 byte)きれいに取付けられました。