clamp401.jpg(12657 byte)2009年6月22日

両端を2mmぐらい厚さを削った当て板を作ります。皆さん作られていますよね。これを使えばクランプで締めた時に中心がしっかりと締まるはずです。

CADで両端の2mm下げたところと中心を通る様に3点円弧を書きました。
clamp402.jpg(20609 byte)図面を材に貼り付け、ベルトサンダーで削ります。
clamp403.jpg(18580 byte)1本完成すれば、次からはトリマーで習い加工します。フラッシュトリムビットを使いました。
clamp404.jpg(19790 byte)こんな感じで加工します。この後、今削った所を基準にしてもう一度削れば完成。
clamp405.jpg(19947 byte)作業台に置いてみました。端が少し開いてますね。
clamp406.jpg(16161 byte)削った部分が判る様に印を付けます。
clamp407.jpg(17813 byte)4組完成。
材は2×4の半割です。寸法は弓形の両端が34mm、中心が36mm、厚さが42mm。長さは、木取りで無駄が出ない様に450mmにしました。
実際に締め付けてみると、思ったより簡単に締まりました。40mm角ぐらいの材から作った方がもっとしっかりと締まるかもしれません。皆さん作るときはいろいろ試してみてくださいね。
clamp408.jpg(21825 byte)使ってみます。
締め付ける場所に当て板を仮置きするのに、Fクランプを使ってみました。油断すると落ちてしまい、イマイチです。何かいい方法はありませんかね・・・
clamp409.jpg(24455 byte)ポニークランプでぐいぐい締めます。
clamp410.jpg(13743 byte)締め付けた側板と棚板。
中心部分もしっかり締まり、ボンドが均等にはみ出しています。いい感じです!