fuchinen01.jpg(63889 byte)2019年9月22日

カード入れなどの薄い革には捻を入れると強度が増して使いやすくなる様です。
ネットで調べるとフチ捻をアルコールランプで加熱して80℃ぐらいにしてから捻を入れるのが基本。簡単にできないか更に調べるとさんた屋さんのサイトで100均のグルーガンを使う方法を発見。早速作ってみました。

100均のグルーガンを分解。右端のPTCヒーターを使います。
fuchinen02.jpg(53768 byte)1.5mmのフチ捻。一般的なものです。
fuchinen03.jpg(55256 byte)PTCヒーターを100均のダブルクリップで固定。
fuchinen04.jpg(46891 byte)先端部分のアップ。
使いやすい様にクリップを開け締めする部品は外しました。
fuchinen05.jpg(43640 byte)革の切れ端に捻を入れてみました。
フチ捻の先を充分に温めてから作業しましたが、それでもフチ捻の温度は少し低め。時間をかけてゆっくりと捻を入れました。
慌てずゆっくりと捻入れ作業ができるので、初心者には使いやすい様な気がします。
fuchinen06.jpg(42097 byte)焦げる事なく、しっかりと捻が入っています。
これなら充分に使えそうです。次回は本番で使ってみます。