| 2007年10月12日
引出しの前板に手を引っ掛けて引き出す形の引き手を作ります。
大小2種類の型を作り、習い加工します。この形が引き手の形になるので、自分の好きな形で。 |
| 2枚の型を重ねてみました。周りは上下左右それぞれ6〜7mmぐらい差があります。ここが手を引っ掛ける所の寸法になります。 |
| 飾り前板の裏、穴を開ける位置に十字に墨線を引いておきます。小さい方の型を当て、引き手の形を鉛筆で罫書きます。 穴位置の両側を12mmのドリルで穴あけ。 |
| ジグソーで切り抜きます。 |
| 十字の墨線で位置合わせして、小さな型を裏から両面テープで貼り付けて習い加工。 ビットは12.7mmのフラッシュトリマービット。 |
| 表から3mmRの丸面ビットで面取り。 |
| 今回の主役はこれ。ベアリング付きのディッシュビット。 |
| 大きな型を裏側から両面テープで貼り付けて、ディッシュビットで習い加工します。掘り込む深さは適当に。残った部分が手を引っ掛けるところになります。 |
| これで完成。 |
| 上が表、下が裏から見たところ。 |
| 引出しの前板に引き手の穴を開けた飾り前板をビス止めして完成。 |
| 引出しを引き出すときはこんな感じ。 |
| これは以前の作品ですが、実際に取付けるとこんな感じになります。なかなかいい感じですね〜〜! |
| 2013年8月17日
四角形のテンプレートも作ってみました。
図面です。クリックで大きくなります。 |
| 先ずは手押し、自動で厚みを揃えます。 幅20mmの材を間に挟んで両面テープで貼り付けます。 |
| 同じ様に幅34mmの材を貼り付けたものも作ります。 |
| 形を整えれば完成。 |
| サンプルを作ってみました。テンプレートの使い方は上の楕円型と同じです。 実際に使うときには使い方を忘れているので、サンプルにメモしてあります(汗) |
| 裏はこんな感じ。 |
| 2013年8月18日
引出しの飾り前板に引き手加工をしたので作業のやり方をまとめますね。
飾り前板の裏に十字に墨付けします。この墨線がテンプレートの位置決めの基準になります。 |
| テンプレートを当て、穴を開ける場所を墨付け。ドリルで2カ所穴を開け、ジグソーで繰り抜きます。 |
| テンプレートを両面テープで貼り付けます。後から剥がせる様に両面テープは小さめに。 |
| 12.7mmのフラッシュトリマービット登場。 |
| テンプレートにそって倣い加工します。 |
| 綺麗に穴が空きました。 |
| 表側を3mmRの丸面ビットで面取り。 |
| ベアリング付きのディッシュビット登場。 |
| 大きい方のテンプレートを貼り付け。 |
| 削りました。 削る深さは現物合わせで決めました。表側から実際に手を入れてみて引出しやすい厚さだけ引き手部分を残します。 今回は8mmぐらいでした。もう少し薄くても良かったです。 |
| 完成。 |