katagami01.jpg(5100 byte)2006年03月19日

シェルフのカーブなどを切り出すときに、図面を書いた紙を材に貼り付けて加工しています。貼り付ける時のスプレーのりのうまい使い方を見つけたので、いっしょにまとめてみました。
まずはJW−CADで書いた図面を原寸で印刷します。
katagami02.jpg(14777 byte)裏にスプレーのりを吹き付けます。全体に吹き付けて、手を付けてもべたつかないようになるまで、十分に乾燥させます。十分に乾燥させるのがポイント。乾燥が不十分だと、板からはがした時に汚くなります。
板にはスプレーのりは吹き付けません。これがもうひとつのポイントです。
katagami03.jpg(9624 byte)板に貼り付けます。適度な接着力なので、位置が悪ければはがして何度でも貼り直せます。
katagami04.jpg(9961 byte)バンドソーで切り出します。ブレードは3mmが使いやすいです。
katagami05.jpg(11820 byte)図面をはがしても、このとおり、材の表面はきれいなままです(^_^)v
katagami06.jpg(11621 byte)同じカーブを加工するときは、今切り出した板を型紙にして墨付けします。
バンドソーの腕が悪く、図面どおりには切れないので、この方法がベストです(汗)
katagami07.jpg(12205 byte)トリマーで仕上げるので、墨線の1mmぐらい外側をラフに切ります。
katagami08.jpg(16694 byte)型紙にした方の材のカーブを仕上げます。
katagami09.jpg(10682 byte)きれいになったカーブに沿ってパターンビットでもう1枚の板を削ります。
katagami10.jpg(13153 byte)これで、まったく同じカーブの2枚の板ができました(^_^)v