rpony01.jpg(18170 byte)2019年1月14日

針仕事をする時に革を挟む道具(レーシングポニー)があると作業性が上がります。ネットで調べてみると、簡単に作れそうなので自作してみました。

私は椅子に座って作業するので、太ももの下で押さえる様にT字型にしました。

図面。クリックで大きくなります。
rpony02.jpg(8721 byte)木取り図。

クリックで大きくなります。
rpony03.jpg(45194 byte)1×6材を15mm厚に木作りし、先端に45度で切断した材を貼付け。
rpony04.jpg(42361 byte)貼り付けた部分は段が出来ない様に。
rpony05.jpg(49883 byte)バンドソーで切断して自動カンナで幅60mmに。
サンダーがけ、面取りをして仕上げ、オスモのノーマルクリアーで塗装しました。
rpony06.jpg(39977 byte)先端の挟む部分には革を貼付けます。
rpony07.jpg(48240 byte)後からはがせる様に両面テープで止めました。
rpony08.jpg(49579 byte)完成。横から。
rpony09.jpg(39958 byte)ネジは手持ちの蝶ネジにしました。美しくありませんね(笑)。
rpony10.jpg(50471 byte)使う時はこんな感じ。椅子に座って両足で挟んで作業します。
rpony11.jpg(43062 byte)先端の開き幅は7mmぐらい。広げれば10mmぐらいのものは挟めそうです。

とりあえずこれで使ってみますね。
rpony12.jpg(46357 byte)2019年7月25日

自作レーシングポニーを便利に使っていますが、厚みのあるものをうまく挟めないのがちょっと不便。丁番を付けて改造する事にしました。

ビフォア。
rpony13.jpg(40866 byte)アフター。

途中で切って丁番を付けただけ。
rpony14.jpg(39366 byte)ここまで開けば厚みのある財布なども簡単に挟めるでしょう。

ボルトにスプリングを噛ませて常に開く様にするともっと使いやすくなりますが、とりあえずはこのまま使ってみます。
rpony15.jpg(53704 byte)2020年8月11日

レーシングポニーは便利に使っていますが、咥える部分の長さが5cmぐらいあるので、凸凹のある小物を挟むときは少し不便です。

ビフォアー。
rpony16.jpg(42750 byte)アフター。

バンドソーで切り取り、咥える部分を2.5cmぐらいまで詰めました。
rpony17.jpg(34914 byte)小銭入れ付きカードケースを挟んでみました。

下にファスナーがあるのですが、以前はこれが邪魔になり、うまく挟めませんでした。
今回はバッチリ。うまく挟めました。
これでしばらく使ってみます。