sagyoudai201.jpg(17275 byte)2006年09月04日

前回手直ししてから約1年間使ってきた作業台ですが、フェンスの部分が使いにくかったのでまたまた手直ししてみました。
写真左側のフェンスと天板の間は材を挟んで固定できる様に開けて作ったのですが、これまでの使い方ではそのように使った事は一度もなし。おまけに直線切り治具などを天板に固定するときにこの隙間があるために固定しにくかったのです。
ついでにフェンスも手前側に移動して、わざわざ奥に回り込まなくても作業ができるようにしました。

これは手直し前の写真。
sagyoudai202.jpg(17121 byte)これが手直し後です。

隙間もなく、フェンスが天板に面一に固定されています。隙間の分だけ作業台の幅も狭くなり、狭い工房にはベストマッチ!
sagyoudai203.jpg(14849 byte)のほほんさん考案の作業台中央クランプで治具もしっかりと固定できます。
作業台中央クランプはいつも便利に使ってます。のほほんさん、ありがとうございます!
sagyoudai204.jpg(14639 byte)材もこのように固定できます。
普通にF型のクランプでも材を固定できますが、材の幅が50mm以下の場合は天板と干渉してクランプを使うことができないので、写真のように固定します。
作業台中央クランプの向きは写真の向きにセットするとしっかりと締まって緩みません。逆方向(ノの字の方向)にセットすると叩き込んでも緩んでくるので気をつけてください。たぶんボルトのネジの向きによるのだと思います。