sentakutana01.jpg(25558 byte)2006年10月05日

頼まれものの洗濯機用の棚を作ります。よくあるフレーム構造の棚です。手前には手ぬぐいなどを掛ける丸棒を付けます。

木取り完了。
sentakutana02.jpg(26047 byte)ホゾ切りします。ホゾ切り治具と19mmストレートビットで。
sentakutana03.jpg(23984 byte)この前作った三角の当て板を当てて角を取ります。安定してやりやすいです(^_^)v
sentakutana04.jpg(24428 byte)ホゾ穴を掘ります。
先日10mmビットを砥いで、初めての本番です。
すいすいとよく切れて、いい仕事をしてくれました。10mmビットは本格的に復活宣言が出せそうです(^_^)v
sentakutana05.jpg(19238 byte)手ぬぐい掛けは相欠きで組みます。
トリマーで削る時に今まではムシレ防止に端材を当てたりしていましたが、今回は簡単に養生テープのみでやってみました。
端材を当てるとトリマーに飛ばされたこともありましたが、養生テープはトリマーには削られますが、材は押さえているので、いい塩梅でムシレが防止できました。これが簡単でベストの方法かも。
sentakutana06.jpg(23955 byte)19mm用の直線切り治具を使い、相欠きを削りました。5.5mmの合板を右側に置いて安定して削れるように。
このままでは右側は直線に削れないので、最後は直線切り治具を右側に移して仕上げました。19mm用の直線切り治具が2個あれば右側にも最初から直線切り治具をセットすれば一度で仕上げられます。
今回は50mm幅を削りましたが、トリマーのベースの対角線を使ってどうにか安定して削れました。もっと幅の広い所を削れる様に大きめなトリマーベースを作る必要がありそうです。これは冬場の宿題にしておきます。
sentakutana07.jpg(26985 byte)クランプで側板を接合してます。
sentakutana08.jpg(27415 byte)手ぬぐいを掛けるところの角を丸めます。テンプレートとパターンビットを使います。
半分削ったら裏返して同じように残りの半分を削ります。トリマーで削るのは木端側から木口側へ削るとささくれが出ません。
sentakutana09.jpg(21237 byte)手ぬぐいを掛けるところは相欠きで組みました。
sentakutana10.jpg(24822 byte)側板が組みあがりました。あとは組み立てです。
sentakutana11.jpg(26540 byte)手ぬぐいをかける丸棒は100均で買って来ましたが、ほんの少し径が大きかった。バンドソーで削って細くしました。
本当は丸棒を受けるV字型の治具を作ればきれいに仕上がるのですが、フェンスを使いました。(手抜きです・・・)
表面は荒れているので、この後サンドペーパーでひたすら磨きました(汗)
sentakutana12.jpg(29010 byte)丸棒がずれない様にほんの少し段をつけます。これもバンドソーでやってみました。
切り込み深さが一定になるように端材でマイターゲージのストッパーを付けました。奥にクランプで留めているのがそれです。
sentakutana13.jpg(25424 byte)掘り込み終了。写真ではよくわかりませんが、バンドソーではどうしても刃の跡が付いてしまいます。材をうまく固定して、トリマーで削ったほうがよかったようです(汗)
サンドペーパーで削って、傷をどうにかごまかしました・・・
sentakutana14.jpg(25680 byte)塗装して完成です。棚の中に洗濯機が入ります。