2006年01月08日

子供のバッグ等をかけるシェルフを作りました。我が家のものを作るのは久しぶり、なみなみを付けてかわいく作りました。
板厚を15mmにしました。すっきりと見えるので、シェルフはこのぐらいの板厚がいい様です。
さて、棚板には何を乗せるのでしょうか・・・
ここからは製作風景です。

まずは下地センサーで下地の位置を探します。左右と真ん中に縦に下地が入っているようです。
シェルフの背板を左右ぎりぎりまで延ばして、ビスで留めるようにします。
木取りをします。自動カンナで板厚を15mmに揃えました。
シェルフを受ける板の形を切り出します。JW−CADで描いて実寸で印刷し、それを型紙にします。
型紙をのりで材に貼り付け、型紙ごと切り出して自動カンナで板厚を揃えがてら型紙もはがしてしまおうと思っていましたが、手順を間違えて、もうすでに板厚をそろえてしまった後です。仕方がないので、写真のように型紙を切り出し、型紙に沿って鉛筆で墨線を引いて、切る事にしました。背板のなみなみも同じ様にして切り出しました。
バンドソーで切り出し。3mmのブレードを付けて行いました。
切り口をサンドペーパーで整えます。丸いのりを芯にしてこすりました。きれいに仕上げるには結構時間がかかります。ドラムサンダーがほしい!
天板の木端をパターンビットでほんの少し削ります。ナイフマークが取れて、きれいになりますよ!
仮に置いてみました。
受けの板の後ろの背板部分を切り欠きます。バンドソーにフェンスを使って。
ぴったり合いました(^_^)v
テンプレートとパターンビットを使って天板の角を丸めます。
取付けはスリムビスとダボ埋めです。
3mmRの丸面ビットで面取りします。組み立てるとトリマーをかけられないところはあらかじめかけておきます。
フックを付けて塗装して完成です。フックは、組み立てる前に取付けたほうがやりやすかったです。いつもの事ながら、手順はよく考えてから作らないといけませんね・・・