tchokusen01.jpg(45430 byte)2015年4月16日

トリマーを買ったら一番最初に作る直線切り治具。いつも使っていますが、あまりにも身近過ぎて今まで作り方を載せていませんでした(汗)
今さらですが、今回記事にしてみました。

6mmのシナベニヤにアルミのLアングルをビス止めして作ります。
Lアングルは15×30mmで長さは1000mm。立ち上がり部分は10mmでもいいかも。 取付けは4mm径の皿ネジです。
tchokusen02.jpg(42162 byte)トリマーのベースプレートは90mm角なので、シナベニヤの端から45mmぐらいの所にLアングルを取付けます。
tchokusen03.jpg(33466 byte)裏はこんな感じ。
tchokusen04.jpg(53621 byte)10mmのストレートビットでワンカットします。これで10mm用の直線切り治具完成。
tchokusen05.jpg(40142 byte)左が10mm用、右が6mm用。
この他にも19mm用など、良く使うビットの直線切り治具を作ってあります。

右の6mm用はLアングルの代わりに12mm厚のベニヤを使っています。
丸ノコでしっかりとした直線に切断すればこれで十分使えます。
tchokusen06.jpg(55100 byte)使い方。

トリマーはビットが高速で回転する工具。使用中にずれると危険です。直線切り治具はクランプでしっかりと固定して使います。

ホゾ穴を掘る時は十字型ストップ治具も使うと綺麗に作れます。
tchokusen07.jpg(44866 byte)左はパターンビット用直線切り治具、右が丸ノコ用直線切り治具
これらがあればだいたいのものは作れます。