togi01.jpg(49348 byte)2020年1月25日

革包丁は一生懸命砥いでいるのですが、どうもイマイチの切れ味です。刃物専門店で買ってきたので、おかしな鋼は使っていないはずです。
ネットで調べてみると刃裏の平面が出ていないと切れない様です。

「動画で簡単レザークラフト倶楽部」さんの革包丁の研ぎ方Aの動画を参考に、革包丁の裏押しをしました。

砥石は刃の黒幕の#1000と#5000の2本。平面が出ている裏面を使いました。
togi02.jpg(47340 byte)刃裏を#1000で砥いで平面を出します。
平面が出たら#5000で砥いでピカピカに。
togi03.jpg(39706 byte)刃裏の平面が出ました。
togi04.jpg(38650 byte)自作の角度ゲージで刃先の角度を測ってみると11度でした。
ネットで調べると漉き用が10〜12度、裁ち用が16〜18度くらいとの事です。
主に革漉きに使うので、角度はまあまあでしょうか。
togi05.jpg(43596 byte)かなり砥いだのですが、刃先の両側が少し窪んでいて完全な平面になりませんでした。
仕方がないので、刃先は2段砥ぎにして刃を付けました。
刃の角度もついて一石二鳥でしょう。

革包丁の砥ぎは革包丁の研ぎ方BA革包丁の研ぎ方BBの動画を参考にしました。
togi06.jpg(60772 byte)良く切れます!
本番で使ってどのくらい切れ味が続くのか試してみますね。
togi07.jpg(41531 byte)2021年5月31日

ここのところ、木工は作るものがなくなったので、レザークラフトに手を出しています(笑)

革漉きの練習をしているのですが、革包丁の切れがイマイチ。腰を据えてしっかりと砥ぎました。

シャプトンの刃の黒幕#1000、SUEHIROの#3000、刃の黒幕の#5000と三段階で砥いでみました。

#1000、#5000と砥ぐとなかなか切れる刃が付かず、三段階にするとスムーズに刃が付きました。少しずつ番手を上げて行くのが切れる刃への近道でした。
togi08.jpg(39555 byte)刃先は丸みがなく、平らに砥げました。切れ味もベリーグッド!
これで使ってみます。