2020年1月25日 革包丁は一生懸命砥いでいるのですが、どうもイマイチの切れ味です。刃物専門店で買ってきたので、おかしな鋼は使っていないはずです。 ネットで調べてみると刃裏の平面が出ていないと切れない様です。 「動画で簡単レザークラフト倶楽部」さんの革包丁の研ぎ方Aの動画を参考に、革包丁の裏押しをしました。 砥石は刃の黒幕の#1000と#5000の2本。平面が出ている裏面を使いました。 | |
刃裏を#1000で砥いで平面を出します。 平面が出たら#5000で砥いでピカピカに。 | |
刃裏の平面が出ました。 | |
自作の角度ゲージで刃先の角度を測ってみると11度でした。 ネットで調べると漉き用が10〜12度、裁ち用が16〜18度くらいとの事です。 主に革漉きに使うので、角度はまあまあでしょうか。 | |
かなり砥いだのですが、刃先の両側が少し窪んでいて完全な平面になりませんでした。 仕方がないので、刃先は2段砥ぎにして刃を付けました。 刃の角度もついて一石二鳥でしょう。 革包丁の砥ぎは革包丁の研ぎ方BAと革包丁の研ぎ方BBの動画を参考にしました。 | |
良く切れます! 本番で使ってどのくらい切れ味が続くのか試してみますね。 | |
2021年5月31日 ここのところ、木工は作るものがなくなったので、レザークラフトに手を出しています(笑) 革漉きの練習をしているのですが、革包丁の切れがイマイチ。腰を据えてしっかりと砥ぎました。 シャプトンの刃の黒幕#1000、SUEHIROの#3000、刃の黒幕の#5000と三段階で砥いでみました。 #1000、#5000と砥ぐとなかなか切れる刃が付かず、三段階にするとスムーズに刃が付きました。少しずつ番手を上げて行くのが切れる刃への近道でした。 | |
刃先は丸みがなく、平らに砥げました。切れ味もベリーグッド! これで使ってみます。 |