bunkatsu01.jpg(12628 byte)2008年4月30日

雑貨棚の背板の段欠きで一気に4mm削ったらむしれて汚くなってしまいました(汗)一度に削るのは2mmぐらいまでがいい様です。
8mmぐらいまでは一度に2mmずつ数回に分けて削れる様なベースプレートを作ってみました。それ以上の幅はベニヤ板などをシムにしで削ればOKです。

左がCADで書いた図面。ちょっと見にくいですが、本来のベースプレートの位置を点線で書いてあります。右がプラス2mm、下がプラス4mm。左がプラス6mmにしてみました。上は+−0mmでもいいのでしょうが、ぴたりと合わなかった時に困るので、マイナス1mmにしました。
bunkatsu02.jpg(21392 byte)手持ち最大のドリルビット、35mmで穴開け。ブレも無くしっかりと穴開け完了。ボール盤が大活躍です。
bunkatsu03.jpg(16897 byte)取付けたらこんな感じ。
bunkatsu04.jpg(16686 byte)ベースプレートからマイナス1mm。最後はこの面で削ります。本来のベースプレートが直線切り治具に接するので、これで今まで作った治具がそのまま使えます。
bunkatsu05.jpg(20329 byte)プラス2mm。
bunkatsu06.jpg(20601 byte)プラス4mm。
bunkatsu07.jpg(20505 byte)プラス6mm。
bunkatsu08.jpg(22106 byte)試しに削ってみました。19mmビットと、19mmビット用直線切り治具で。
bunkatsu09.jpg(16594 byte)この様に段階を踏んで2mmずつ削れます。これで段欠きも怖くない!
早く本番で使ってみたいです〜〜!
bunkatsu10.jpg(17234 byte)2008年5月1日

スパイラルビットで削ればもっときれいに削れるのでは・・・。思い立ったら待っていられません。早起きして6mmのスパイラルビットで削ってみました。
幅8mm、深さ10mmで削ってみましたが、むしれも無く、エッジがしっかりと立ってきれいに削れてます。
bunkatsu11.jpg(15322 byte)この様に途中から削る場合もRが小さいので、ノミで角を取るのが楽ではないでしょうか。
wagon307.jpg(20870 byte)2008年6月22日

トリマービットより幅の広い溝を掘る時もこんな風に正確な幅の溝が掘れます。