2005年03月18日

カラーボックスのような棚です。高さ610mm、幅340mmとちょっと小さめです。
前に突っ張り棒でカーテンをたらします。
手書きの簡単な図面を書きます。
荒木取り終了。
板矧ぎします。ありったけのクランプ類総動員です(^_^;)。板矧ぎの詳細はこちら
木取り終了。今回は幅を仕上がり寸法+1mmにして、木端をストレートビットでトリマーがけして丸ノコのナイフマークを取りました。見栄えがいいです(^_^)v
今まではサンドペーパーでやっていたのですが、こちらの方が簡単で仕上がりもいいです。手押しカンナが欲しいですね・・・
木ネジ+ダボで仕上げるので、外側にネジ穴を墨付け。棚板のセンターになるように。ストッパー付き鋼尺を使います。
内側には棚板の端が来るところに墨付けしておきます。組み立てるときは棚板をここに合わせるとスムーズに組み立てられます。
ダボ用の下穴を開けます。垂直穴開け治具で。
ダボ穴用のドリルでダボ穴開け。
横板をスリムネジで止めていきます。ネジの先を少しだけ出しておくと位置合わせが楽です。
ボンドは縦板側につけておきます。
片側取付け完了。反対側もこの後に。
横板が少し突き出てしまったので、カンナで削って修正しました。
1.5mmRの丸面ビットで面取り。天板の前面は数センチ引っ込ませたので、トリマーがけ出来ません。段取りの悪さを悔やみつつ、ドレッサーで面取りしました。
木取りの時から気になっていたのですが、組んでみるとヤニ壷がやけに目立ちます。どうにかしなければ・・・
丸ノコで極薄に挽いた材をボンドをつけて詰め込んでみました。塗装したら濃くなって目立つかな・・・
ダボ埋めしました。
形になりました。家に持ってきて、しばらく乾燥させます。
突っ張り棒を付ける所の角を丸めました。
ヤニ壷はとりあえずは目立たなくなりました。塗装後はどうか・・・
塗装の前に#320ぐらいのサンドペーパーで全体を軽くこすり、少しだけ薄めたウレタンニスをウエスで擦り込みます。裏側から塗り始めます。
塗装後もヤニ壷はそれほど目立たず、まずまずです。
仕上げに#320ぐらいのサンドペーパーを全体に軽くかけます。背板を張るかどうか考え中なので、とりあえず完成ということにしました。左は100均の15cmクランプです。大きさを比べてみてください。