hozojigu301.jpg(20609 byte)2010年4月30日

いちばんよく使うホゾの長さが10mmです。でも、10mm用のホゾ切り治具は作っていなかったのですよね。
ホゾ穴掘り治具をフェンスにして使えばホゾが作れるので、今まではその方法でやっていましたが、やはり専用治具があったほうが作業も早かろうという事で、今回重い腰を上げました。

外の枠を組み立て。木作りはしっかりと行い、組み立て時の矩もしっかり出しました。材は18mm厚のランバーコア材。
hozojigu302.jpg(17495 byte)トリマーのベースプレートを受ける部材。5.5mmシナベニヤです。
hozojigu303.jpg(23676 byte)当て板をして、しっかりとボンドで接着。
hozojigu304.jpg(25260 byte)6mmシナベニヤにしっかりと直線の出たランバーコア材を取付け、19mmのストレートビットでワンカットしました。
hozojigu305.jpg(19965 byte)自動カンナでピタリ10mm厚に製材。
デジタルノギスは大活躍です。
hozojigu306.jpg(23465 byte)これを挟んでクランプで仮固定。実際にホゾを切ってみて、ピタリ10mmになるまで微調整を繰り返します。
今回は1度でピタリと決まりました(^_^)
hozojigu307.jpg(17435 byte)ビス止めして完成。
hozojigu308.jpg(18619 byte)実際に使ってみます。
下に1×6材を敷いて台にします。こうすれば治具より薄い材も削れます。
hozojigu309.jpg(20440 byte)トリマービットの突き出し量を同じにすればホゾをセンターに作れます。突き出し量を変えればセンターからずれた位置にホゾを作る事もできます。
hozojigu310.jpg(23127 byte)肩の部分はこうして材を立てれば削れます。
hozojigu311.jpg(18415 byte)いい感じに削れてますねぇ・・・