2005年05月02日

750×450の小さなテーブルが欲しいという事で製作しました。これといったワザはありませんが、載せちゃいました。
昔のちゃぶ台のような構造も考えましたが、厚く重たくなりそうなので、折畳みの足を取付ける簡単な構造にしました。(ちゃぶ台は構造が難しかったという話も・・・)
小さいけれども、そり止めは付けました。(あまり意味はないかも・・・)
ここからは製作風景です。
形が決まったので、まずは板矧ぎ。詳しくはこちら
仕上がり寸法に切ったら、角を落とします。昼飯に使ったトマト缶をテンプレートにして墨付け。
ジグソーでカットします。ジグソーの刃は木工の曲線切りの仕上げ用というのが使いやすいです。ジグソーの刃は、いろいろあるので十分吟味して使うといいです。
ジグソーだけではどうしても刃が逃げて斜めに切れてしまうので、ヤスリで形を整えて、サンドペーパーで仕上げます。
その後、6Rの丸面ビットで表裏を面取り。サンドペーパーでつるつるに仕上げます。
角を落とす前に裏に対角線を2本引いておきます。この線を目印にして足を仮に置いてみます。開いたときに天板から足がはみ出ないように。よければネジで止める四角の周りを鉛筆でなぞり、墨付け。対角線の下線は消しておきます。(塗装したときにちょっと目立ちますからね)
ちょっと薄めたウレタンニスをウエスで刷り込みます。普段は2回くらいですが、今回はテーブルなのでちょっと厚めの3回塗りにしました。刷毛で塗れば2回ぐらいできれいに厚く塗れるのでしょうが、ウエスで塗るのはお手軽で、後始末も楽なのでこればっかりです。
ウレタンニスを3回も塗ったので、そのたびに乾燥させ、ひにちがかかってしまいました。下塗りにシェラックを塗り、仕上げに一度だけウレタンニスを塗れば次の工程に早くかかれますね。この次はこの手で行こうかな?
塗装がすんだら足を取付け、そり止めも取付けます。そり止めはトリマーで角を丸めてあります。
これで完成・・・と行くはずだったのですが、置いてみると若干ガタがありました。天板がねじれているのでしょうね。4本足は難しいです。
木の足ならば切って高さをあわせるのですが、鉄の足ではそうも行かないので1本の足にフェルトを貼ってごまかしました。素人木工なので、これもありということで・・・
ようやく完成です。ちょこっと使いに活躍しそう!