ttable01.jpg(45222 byte)2020年4月28日

iphoneスタンドを作ってみて、小物を作るにはトリマーテーブルがあるといいと思いました。
今は特に急いで作るものもないので、この機会に思い切ってトリマーテーブルを作る事にしました。

以前ボール盤テーブルを作ろうと思い、途中まで作ってほったらかしておいた材料を引っ張り出して来ました。
何かの棚板だった18mmのMDFに6mmのMDFを貼り付けたものです。
トリマーベースが入る様にセンターの穴を少し広げました。
ttable02.jpg(44420 byte)角穴にはめ込むMDFにトリマーベースを取り付けます。
ttable03.jpg(45248 byte)形は出来ました。
ttable04.jpg(65341 byte)工房が狭いので、使わないときは分解して収納しようと考えています。使うときは作業台中央の隙間にトリマーを入れ、作業台でトリマーテーブルを支える形で使います。

作業台中央の隙間が狭いので、少し広げます。
隙間に入れる材に端材を貼り付け、90mmぐらいの幅にしました。

本日ここまで。
新しい道具を作るのは楽しいです!
ttable05.jpg(52129 byte)2020年4月29日

昨日の続きを。
隙間に入れる材を仕上げ、作業台の隙間を材に合わせて広げました。
ttable06.jpg(50188 byte)トリマーテーブルを乗せてみました。いい塩梅。
ttable07.jpg(39215 byte)トリマーテーブルに12.7mmのストレートビットで穴を開けました。
ttable08.jpg(45953 byte)端材でフェンスを取り付け完成。

フェンスの取り付けは簡単にボルト一本にしました。これでも充分使えると思います。
ttable09.jpg(47868 byte)こんな感じで使います。
ttable10.jpg(41769 byte)フェンスを固定する穴を2カ所開けました。
ttable11.jpg(46121 byte)削る幅によって2つの穴を使い分けようと思います。
ttable12.jpg(43365 byte)使わない時は分解すれば隙間に収納できます。
ttable13.jpg(50918 byte)早速使ってみます。

iphoneスタンドを作ってみます。12.7mmのストレートビットで深さ8mmぐらいの溝を掘ります。
ビットが出ているので、押し棒は必須。怪我をしない様に慎重に押しました。
ttable14.jpg(46732 byte)いい感じで溝が掘れました。

削っているときに削りかすが大量に出ますね。集塵の仕組みがあると良さそうですが、そうなると大掛かりなフェンスにする必要があります。しばらくこれで使ってみますね。
ttable15.jpg(47795 byte)切断して、iphoneスタンド2台完成。

トリマーテーブルを使うとトリマーを手で持って削るよりも安定して削れました。小物の細工には活躍してくれそうです。
ttable16.jpg(39143 byte)こんな加工も安定してできます。

端材のスペーサーを両面テープで貼り付け。
ttable17.jpg(42196 byte)フェンスに押し付けて削ります。押し棒は必須。
ttable18.jpg(42426 byte)角度の付いた溝が掘れました。
ttable19.jpg(32022 byte)スペーサーの厚さを調整すれば角度は自在に変えられます。