wagon401.jpg(23174 byte)2008年8月28日

子供の学校の荷物がどんどん増えて来たので、机の下に2段のキャスター付きワゴンを作ります。形はおばあちゃんの食事用ワゴンのような感じ。
いい機会なのでこの前購入したエンドミルを実際に使ってみようと思います。

本木取り終了。水引きしてサンダー掛けしました。
材の幅は50mmと30mm。30mmぐらいの端材はたくさんあるので端材整理にちょうどいいです。端材をひっくり返して、材を確保。なんだかすご〜く得した気分です(^_^)
wagon402.jpg(21923 byte)ホゾを作ってます。
肩口を削るには材を2本並べてガタ付かない様にすると段が付かずにうまく削れます。
wagon403.jpg(15346 byte)こんな感じに仕上がりました。
ホゾの幅は7.5mmぐらい。肩口からの寸法は5.5mmぐらいと10mmぐらいです。
下の写真で分かる様に、ホゾ穴の木口側は10mmぐらいにして割れにくくしました。
wagon404.jpg(16871 byte)次はホゾ穴。現物合わせで墨付け。
wagon405.jpg(22063 byte)ホゾ穴掘り治具でホゾ穴掘り。

ホゾとホゾ穴を作る順番が普通と逆ですが、ホゾ穴掘り治具でホゾ穴の幅を調節できるので最近はこの順番です。上の写真の様に、ホゾ穴の肩口の寸法を現物合わせで決められるので今のところこの順番がベストです。
wagon406.jpg(19221 byte)底板を入れる溝を掘ります。むしれ防止に当て板を当てます。
本当はこの写真では当て板を手前にセットしないとダメですね。撮影用に並べたのがバレバレです(汗)
wagon407.jpg(16792 byte)ホゾと底板用の溝はこんな感じ。ホゾの長さは15mmにしました。しっぽりと入ります。
wagon408.jpg(20105 byte)4枚刃のエンドミルとダウンカットのスパイラルビット。今回は刃を変えてそれぞれで削ってみました。
エンドミルは4枚刃なので切れ味もいいだろう・・・との目論見でしたが、実際は際立った違いは感じられませんでした。
エンドミルはビットの先にも刃が付いているので、掘り込む時は楽ちん。溝を掘っている時はスパイラルビットよりも若干暴れる感じは少なく、真っ直ぐに送れる様でした。
ただ、4枚刃だからなのか、削るときの音がかん高く、ちょっと恐ろしい感じ。
アップカットのスパイラルビットと同じように使えるので、価格が安いのはメリットですね。あとは切れ味がどのくらい持つか。これはしばらく使ってみないと分かりませんね。
wagon409.jpg(21211 byte)フレームを組み立て。対角線の寸法を測って直角を確認しました。

今日は久しぶりに1日木工デーでした。十分楽しみましたが、考えてみると体をほとんど動かしていない・・・(汗)。最近体重オーバー気味なので、次の休みは運動しま〜す!
wagon410.jpg(24321 byte)2008年8月31日

日曜出勤の前にちょこっと木工。

キャスターを差し込む穴開け。ドリルガイドを使います。
材の固定にボール盤テーブルの横を使うとちょうどいい塩梅です。
wagon411.jpg(24100 byte)組み立て。
wagon412.jpg(21212 byte)2008年9月2日

全体にサンドペーパーをかけてから塗装。しゃぶしゃぶのウレタンニスで。
このまま乾燥待ちです。
wagon413.jpg(18380 byte)2008年9月4日

朝の1時間木工で完成させます。
全体をサンドペーパーで軽くこすり、キャスターを取付けて・・・
wagon414.jpg(13124 byte)完成!

女房に見せたところ「ちょっとイメージと違ってる・・・」。手前を上に延ばして引き手を付けてほしかったみたい。設計段階でしっかりと話を聞かないとダメですね(汗)
使ってみてやっぱり必要ならばどうにか追加します。
wagon415.jpg(24828 byte)早速使ってます。
wagon416.jpg(23645 byte)2008年9月7日

女房が友達に頼んでいた籠が到着。仕事速い〜!(^_^)
紙製のクラフトテープで編んでもらいました。蓋まで付いて使いやすそうです。もちろんサイズはぴったり!おまけにデザインも素敵!
○○さん、ありがとね〜〜!