2012年7月14日 以前かまち組みの扉の作業をまとめましたが、あれから治具も増え、最近は作業方法も変わっていますので、ここらで一度まとめておきます。 最初に横框にホゾを作ります。 自作罫引きで端から10mm弱の位置に罫書きます。 | |
10mm用ホゾ切り治具でホゾを削ります。 | |
肩口はかまち材を立てて削ります。 | |
厚さは適当に。 | |
ホゾ穴掘り治具登場。 | |
6mmのスパイラルビットを装着し、いま作った横框のホゾで位置合わせをします。 | |
一度掘ったらひっくり返してもう一度掘ります。これで正確にセンターにホゾ穴が掘れました。 この後、角をノミで整えてホゾ穴完成です。 | |
鏡板を入れる溝を掘ります。ホゾ穴掘り治具をフェンスにして掘りました。 | |
鏡板の板矧ぎ。板厚は12mmです。 ネットで購入してあったタイトボンドVを初めて使ってみました。粘度が低く、塗りやすいですね。 | |
鏡板の加工です。 先ずは四方を厚さ6mm、長さ5mmに削ります。 | |
鏡板加工のキモは9.5mmRのコアボックスビット。 | |
パターンビット用直線切り治具を今削った角から45mmの位置に固定します。 | |
コアボックスビットでひと削り。 小口側だけ削ったところです。 | |
木端側も削り加工終了。 柔らかいカーブがいい感じですね。 | |
仮組みしてみました。 | |
角の部分のアップ。 もっとカーブのRが大きいほうがかっこ良く見えますが、手持ちのビットではこれで精一杯です。私としてはけっこう気に入っています(笑) |